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Yahooニュースで「mixi日記に書いた内容が原因で取締役を辞任した人」の話を読んだ訳です。
会社の公式ブログが炎上したとかなんとか。
内容としては少し前にファーストフード店のアルバイトがプライベートのブログで客を愚弄するような事を書いて炎上したときと似ているんだろう。とはいえ、ファーストフードはおたく以外の人も顧客になるけど、今回のニュースの会社はまさにおたくがターゲットな会社なわけで。

経緯を知らないのでなんとも言えないが、どうもあの辺の人たちはおたくに対する同族嫌悪が垣間見える時があって、自分をおたくではないと思ってるらしい節があるような、ないような気がするのです。

前から思ってたんですがオタクって大きく分けて3つの段階があって、一つはオタクというものに何の含みもしらがみも負っておらず純粋に何かを好きになっている段階。二つ目が、世間的にオタクが白眼視されるということに気がついた後、(自分もオタクなのに)オタクを嫌悪する段階。最後が世間的な評価も何もかも理解した上で、自分がオタクであることを認め、受け入れている段階。
普通は時間とともに三つの段階を進んで行くんだけど、途中で止まってる人も割と多いように思います。

私は二つ目はすっとばしていきなり三つ目の状態に移動したのです。その理由は明解です。私が二つ目の状態をすごさねばならぬ頃、世間ではM某の連続誘拐殺人事件が起きたのです。オタクに対する世間の風当たりは厳しかった。勿論殺人や誘拐は重大な犯罪であり、恐るべき罪です。しかしオタク=犯罪者予備軍といった世間的な評価を、そのまま受け入れることは出来ません。オタクと犯罪者予備軍はイコールで結ばれるべきではありません。自分の在り方を否定することになるからです。私は自分がオタクであることを肯定的に受容するしかなかった。
つまりオタクであることの原罪を考えざるを得ない環境をいきなりつきつけられ、それを過ごした結果、そういうことになっていたわけですね。
でもそれは私の個人的な体験で、同じ事件の時期を過ごした人でもそうはならない人もいるわけです。

今回辞任した人も私から見ると上の世代の人なんですが。ましてや若い頃からずっとこの世界で仕事して来て、色々言われることは有名税の一種だと分かっている筈なのに、こんなことになるとは。なんとも物悲しいニュースですな。

2007年04月27日

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