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チャンネルNECOで北野武祭やってるよ。

その男凶暴につきは以前地上波で放送したとき以来久しぶりにみましたが、よくこんなの地上波のゴールデンタイムに放送したなあ。

暴力衝動というのは私が一番理解出来ないものなのだが、北野映画だとアリな気がするのが不思議である。
主人公は愚かで悲しい。でも世界はそんなことはおかまいなしに進んで行く。

暴力衝動が理解できない私はそこになにか社会的なメッセージを(勝手に)読み取るのだが、すこし考えないとだめだねえ。

以前「ヒストリー・オブ・バイオレンス」という暴力(を扱った)映画を見た時にも最初のうちは何かメッセージを受け取ろうとしちゃったんですが、後半の方になってからこの映画はモノノケ的強さを誇る父親引きいるアダムスファミリー的ファミリー映画な気がしました。モノノケを愛でる映画というか。

あー、北野映画と関係ない(「ヒストリー・オブ・バイオレンス」はクローネンバーグ監督)。
妹はアレかね。最初からちょっと頭の弱い子だったのかね。主人公が冗談めかして頭が悪いって言ってたけど。
社会活動がまあまあできる程度だとしても、感情方面がちょっとおかしいような。
それをいったら主人公もかなあ。ちょっとカタワな風のある兄妹だと思う。

ところで今回見てみたが、北野映画の登場人物はうちのおかんに似てるところがあるなあ。
なにか考え込んでいる時に、周囲に人がいて何か話しかけられたりもしてるのにそういう外部情報を遮断しているかのように外面上フリーズするところが。
そういう親だったのでそういう状態に色々馴れている筈なのだが、映画でされると息が詰まるもんですね。

あと、この映画はグノシエンヌ1番の使い方がとてもかっこいいヨ。

2007年06月04日

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