法事
先日遠縁というか母方の方の曾祖父の法事があるという話があり、家族に出るかどうか尋ねられたところ出ると即答したたじまです。
理由は、曾祖父のお墓がある霊園の近くに料理の鉄人にも出たという(負けたらしいですが)シェフのいるレストランがあり、そこで昼をごちそうになれると聞いたからです(自分も線香代出したけど少なくていいとあらかじめ言われていたし、お昼はごちそう! ひゃっほう)。いってみたら近くといっても徒歩で30分くらいだったんですけどね。タクシー呼べばよかったよ、車ならたいした距離じゃないんだし。
ところでその法事には母方の叔母家族も誘われたらしいのだがそこの母親が断ったそうで、理由は親戚関係の面倒な人間関係を子供たちには体験させたくないからなんだそうだ。
その母親の言い分もわからなくもない。学校や就職なんかでの人間関係はある程度仕方がなく向き合っていかなきゃいけないし、それ以外の自然発生的に出来た友達の人間関係は自分で選んで出来たものだからしょうがないと思えるのだろう。でもただたんにそこの家族に生まれたからという理由でしかない人間関係で、相手がどんな人なのかも選べないことに心を乱されたり面倒なことがあったり嫌な体験をしたりというのがいやなんだなと思う。それはまあ確かにその通りなんですが。
しかし親戚の人間関係に煩わされるのも人生における体験の一つだし、少なくともそういうのが「嫌な、めんどくさいものだ」っていうのも、一度は体験してみないと分からないんじゃないかと思うんですね。
つまり、最初から完全ガードするんじゃなくて、多少経験させてみたうえで様子をみて、嫌がっているようであれば親の立場で出来る範囲で以降はなるべくガードしてやるとか。そうでもなかったら自分は参加しないけど子供は参加したいならしたいようにさせておくとかさ。
そういう柔軟性を持って対処したほうが子供のためになるんじゃないかなーと思うんです。
だってある程度いい年になってから、一度も「法事に出たことがない」なんていったら、それはそれでちょっとねえ。どうかと思うんですよ。そりゃ、生まれたときから両親が天涯孤独で機会がなかったという人もいるだろうから、そういうのがダメだというわけではないですよ。でも経験する機会があったなら……と思うわけです。
ところでレストランの料理はそれはもうすばらしかったです。うまかったー。
自分のお金ではランチですら入らないようなお店なんだよねー。