LoveとAffection、たじま推奨漫画
昔は漫画を読んでいるとき、単に楽しむのみだったのですが、最近読んでいてごくごくまれに「これは良い漫画」という認定をくだすときがあります。
認定をしたことは少ないのですが、たまーにそういうことがあると、一体その漫画は「とても面白い」他に一体どういう要素があるんだろうと自問自答していました。
そんなある日、今年の大河ドラマを見ていた時のことですが(今日)、戦国時代に直江さんが標榜していた「愛」というのは、こんにち的に使われている愛という言葉とは意味が違うんじゃないかという気がして、軽くぐぐって見ました。そう思った切っ掛けは、愛という言葉にはキリスト教的な意味があって、日本の明治維新以降の欧化の風潮の中で広まったのだということを聞いたことがあったことをうすぼんやりと思い出したからです。
で、結論してはどうも「慈愛」の方の意味での「愛」らしいです。<直江さんの愛
そこで、そうだそもそも愛にはキリスト教的な意味の中でも更に「エロス」と「アガペー」の二つの(似てるけど違う)意味があったなあと思い出し、さらにその後、漫画のPALMシリーズのタイトルに「愛でなく」という作品があったときに、その英語タイトルが「NOT LOVE, But Affection」というものだったことを思い出しました。
昔「Affection」の意味を調べてました。
用語の厳密な使い分けは知らないけど、エロスがLoveだとするとアガペーはAffectionらしいですね。そして、直江さんの愛はアガペーであり、Affectionの方でしょう。
ここでようやく最初の話題に戻ってくるのですが、私が「これは良い漫画」と、読んでいてとても思うときって、どうもその作品が強いAffectionの方の愛を描いているときらしいということに気がつきました。
遅いよねー!
今まで「これは良い漫画」認定をしたのは、「鉄腕バーディー」、「ヘルシング」、そして最近友達の家で一気よみさせてもらった「ジャイアントキリング」などです。もう1〜2作品はあったような気がするけど今は出てきません(その程度か!)
あ、PALMシリーズも良い漫画ですね。当然。
多分エロスやLoveの方を強く描写してる方の作品はすごくいっぱいあるので、アガペーやAffectionをすてきな具合に描写してる作品の方が少なくて逆に印象に残るのだと思います。