「HELLSING official guide book」

HELLSING official guide book買ったー!!
近所の本屋が「入荷してません」とか抜かしやがるので、取り寄せてやったわ! ふはは!
というわけでヘルシングオフィシャルガイドブックです。内容的には「本編読めばいいじゃん」な部分も多いですが、平野耕太先生の生の声が聞けるインタビューは素晴らしかったです。
ハインケルはふたなりということになってしまったんですね。最初は杉田智和さんが予定されていたとか。ふたなりということになって変更されたとか。えーと、つまり最初は男性キャラだと思われてたんですね。私は読み切りのハインケルを見て女性だと思ってました……。
ヘルシング女性ファンによる座談会という、割とどうでもいいような内容のコンテンツもあるのですが、女性でヘルシングファンという段階で「……お察しください……」って感じですので、そういう意味で「どうでもいいけど読み応えはある」という訳の分からないことになっていました。個人的には「ヘルシングは作者が男性なのに女性キャラが添え物扱いでなくて女性から見ても魅力的」というような評に『なるほど、そうだなあ』と思ったりしました。
平野先生本人はインタビューで、ファンの男女比が9:1とかおっしゃってましたが、どうなのかなあ。分かりにくいだけで女性ファンも多いと思うけどなあ。というか私の回りの女性の漫画読みは大体ヘルシング好きだけどなあ。たじまさんの回りという段階ですごく偏りがあるんですけどね。
インタビューはもう本当に読み応えのある充実した内容なので四の五の言わずに見てくださいとしか言えないのですが、意外に思ったのが、ゾーリン姉さんの不人気。そもそもゾーリン姉さんは身体の半身に呪文みたいのがびっちり書き込まれているので、漫画制作の現場ですごく嫌われていて、その理由で作者も嫌っていて、死に方が紅葉下ろしだったのもそのせいらしいです。うん、まあ、でも、そういうデザインにしちゃったんだからしょうがないよね。ゾーリン姉さんの責ではないような気がしますね。
でも「人気もないし」とか平野先生が言ってて『そうか、姉さん人気ないのか……』と寂しくなりました。
私は結構好きなんだけどな。
ヘルシングの登場人物の中では20番目くらいに。
あと、少佐の部下たちの中で「大尉だけが本物の人狼」という記述があったのですが、え、そうなの?
私はゾーリン姉さんやリップバーン、シュレディンガーなど、人外の能力があるキャラはみんな人狼なのかと思っていた。リップバーンは真っ昼間に太陽にあたってたから少なくとも吸血鬼じゃないみたいだし。じゃあなんであんな人外な能力持ってるんだろう、みんな。アルハンブラあたりだと人狼というより「頑張って強化した人間」くらいな感じがしますが。

それにしてもヘルシングといえば思い出すのが、単行本が4〜5巻辺りまで出た頃に、加野瀬さんとどっかで雑談していたときに「最近楽しみな漫画」ということでヘルシングの名前出したら「えーでもなんかもう謎とかわかっちゃったなーって感じじゃないですか?」とかいうようなレスポンスをもらったことです。そりゃまあ敵はナチスの残党ミレニアムと分かった段階で最初に提示された敵の組織の謎っぽいところは明らかにされちゃった感はありましたけど、でも結局その後実際にどうなってどう戦ってどう決着をつけるのかというところが実物を見てみない事にはなんとも言えない訳ではないですかぁ!
という具合にオタクは好きな作品をdisられた記憶はいつまで経っても忘れないもんだなと思いました。加野瀬さん今となっては付き合いないのに。でも昔貸した同人誌返してください。よろしく。