「タイムドカン」スゴかったよ話

「機動警察パトレイバー THE NEXT GENERATION」つまり実写版パトレイバーの第4章を見て来ました。上映最終日の最終回に慌てて駆け込んできました。
〆切前のただでさえ貴重な時間を割いて無理矢理観に行ったんですが、行って良かったです。というかなんでこれ最終日に見てるんだよ、私。今薦めてももう上映終ってるから見れないじゃないか。円盤発売やレンタルを待つしかないじゃないか。私は劇場で円盤買って来たのでこれからまた見ますけど。

で、〆切前なのに書かないと収まらないくらい衝撃的だったので、今書いてます。なので、取り急ぎEP7「タイムドカン」についてだけ(熱海特撮回についてはいずれまた! 田口さんが特技監督だし!)。

爆弾処理回といえばアーリーデイズにもありましたし(遊馬がすごい形相になって、香貫花が適当に切るやつね)定番っちゃ定番なんですが。
実写版の特車二課も段々ファミリー感が出て来たというか、馴染んで来たというか、筧さんの隊長ぶりも板についてきたなー(実際は私が慣れてきたのだろう)と思っていた矢先。
整備班が総出で探索した結果色々出て来るっていうのも、アニメ版からの流れをちゃんと汲んでて、最近ファミ劇の一挙放送で「火の七日間」を再見したばかりだから説得力あるなーと思いつつ、整備班の女の子たち可愛い〜サービスすぎる〜とか思ってたら。

二課に荷物を届けに来た宅配の人、顔が大写しになって誰だか分かった途端に
吹いた。

一人で吹き出して、その後も画面に映る度にニヤニヤが止まらなかった。
カメオ出演でえらい人連れて来たなと思った。

しかし

ドラマ「アオイホノオ」の武田さんや山賀さんみたいなカメオ出演とは全然違った。あんなレベルの出演じゃなかったのだ。つーかカメオに見せかけたカメオじゃない出演だったのだ。

もう最高。このキャスティングした人最高。
私がパトレイバーを好きになったのは、第三舞台を好きになったのと同じ頃なので、筧さんが隊長を演じてるとか、21世紀すげえと思ってるってのは、いつも(主にTwitterとかで)言ってるんだけど、本当すごいな。91年の「朝日のような夕日をつれて」でスーパー時事ネタタイムにパトレイバーも使ってた劇団ですよ、第三舞台。ほんと意味分からない。しかも今年「朝日」再演してるんだよ!(筧さん出てないけど)。なんなんだこのタイミング。本当意味分からん。分からん。

もともとこの機会に第三舞台クラスタはパトレイバーに、パトレイバークラスタは第三舞台にハマればいいと思ってた両方好きな私ですが、今回の話は特に第三舞台ファンはマスト視聴ね。よろしく。というか私がこれだけ騒いでいる理由、第三舞台ファンにしか分からないから。
劇場でも終ったあとに思わず館内の人に「今回のゲスト俳優のキャスティング、分かってます? ねえ、分かってます?」と大声で確認したくなったくらいだよ。この中で私しか分かってる人居なかったらどうしようと思って(最終回だったので客席はかなり埋まっていた)。こんな感動は米倉さんのテレビの「交渉人」1期最終回でゲストが大高洋夫さんだったとき以来ですよ。

劇場で円盤買って来たから、これからリピろっと。
カーシャの肩甲骨はほんと至高。

[`evernote` not found]
[`livedoor` not found]
[`yahoo` not found]
[`nifty` not found]
[`fc2` not found]

実写版パトレイバー制作記者会見

ニコ生のタイムシフト視聴で見ました。
うーーん。

実写化の話が上がったときから「番狂わせ」をすればいいと言ってましたが、おおむねそんな感じになりましたね。
レイバー隊員は3代目、シバさんは班長に昇格、隊長は2代目で名前は後藤田。
名前といえば主役の名前も番狂わせと同じ。ただ、さすがに男の子にはしませんでしたね。
そこはさすがの押井さんも空気読んだんですね。
キャスティングはハロプロの子なんですね。
私は基本的に女性アイドルには詳しくないのですが、玲君が「赤毛のアン」でハロプロの子と共演してるので劇場でハロプロファンと思われる方々と遭遇したことはありますが、彼らのファン熱も相当強いです。熱いです。
遊馬……の代わりにバックアップになったのは、知らない俳優さんなのですが(すいません)、雰囲気いいですね。遊馬に似てるわけではないけど、それっぽい。しかし、男の子としてはレイバー乗りたかったでしょうね。コミックス版では乗るシーンもあるんですけどね。
しかし女の子の主人公がロボットのパイロットで、そのバックアップが男の子っていう設定が、25年前、斬新だったんだよねえ。

番狂わせをベースに……といいましたが、さすがに他のメンバーもそのままにするわけにはいかなかったみたいで、特に見栄えのする香貫花の3代目バージョンは美人さんを連れてきましたね。番狂わせでは相当ひどいキャラでしたけど、あれ、そのままなんですかね(最後に1度だけ頑張ってたけど)。

シバさんが千葉さんというのはまあなんというか、特に言う事は何もありません。
歳をお召しになって、班長の貫禄もあるなあと思いました。

あと隊長たち。
埋め立て地は明らかに流されてた場所だったから、南雲さんも後藤さんも本庁に戻って実力に応じた部署で仕事してるのだろうなあ(と思うことにする)。まあ後藤さんは相変らず昼行灯なんだろうけど。
筧さんは相当「実は切れるけど昼行灯」というキャラクターを意識してましたね。
初代後藤隊長のキャラクターを同じようになぞっても仕方がないので、筧さんなりの昼行灯隊長を演じてくれればそれでいいのではないかと思ってます。一応、後藤隊長の直系の部下だしね。筧さんもベテランだしね。

さて、実物イングラム。
目撃情報が少し前から出てましたけど、全部棒立ちだったから、あれ、動かないのかなーと思ってたのですがどうなんでしょう。
形を作るのは可能でも(お台場ガンダムのように)、動かせるロボットとしての実物を作るのは大変ですよね。
絵コンテ(画面の入れ方)とかで工夫するのかなあー。
イングラムって生で見ると重心高いよね。アニメやコミックスでは特に感じなかったけど。倒れそうで不安になっちゃう。篠原重工のオートバランサーの機能でなんとかしているという設定なんだろか。

総監督の話。
もうパトレイバーの仕事に関わる事はあるまいと、「ミニパト」のときも「番狂わせ」のときも思ってました。
出淵デザインのイングラムが嫌いという話も聞きますし(ドーファンとかの方が好きなんでしょ?)
でも、実写でパトレイバーをやるとなると、実物をつくらなくてはいけないと思ったのかなあ。

しかし、実写で撮影するからには、土木作業用レイバーとか、犯罪者が乗っ取るレイバーとかタカアシガニとかグリフォンとかも作らなくてはいけないですよね。
それらはまだ出さないのかな。

嬉しかったのは、1度きりの映画化ではなく、テレビドラマシリーズではないけど、何作か作られるというところですね。
東北新社さんも折角高い金払ってロボット作る訳だから映画1作だけではもったいなかろうと思ったんじゃろかげふんげふんっ。
脚本が押井さんなので(伊藤さん、他でないので)、それも嬉しかったかなあ。
映画1本だと決めうちでアニメ劇場版みたいな重厚なやつ作らないといけないけど、シリーズだったら多分中には押井さんお得意の不条理ものとか食べ物ネタとかのエピソードもあるだろうし、押井さんの脚本のパトレイバーはレイバーが動いてない方が面白いしね……(いいのかそれは)。

パトレイバーファンの心理はとても複雑なんですよ。押井さんが面白いものを作れる監督なのは知ってるけど、関心の方向性がファンと全く違ったりするから。だから監督は押井さんがいいけど押井さんじゃ不安とかいう訳のわからない心理状態になるんです。押井さんとパトレイバーの両方のファンじゃないと判らないと思います、この心理。

制服のこと忘れてた。
アニメのどオレンジが嫌だったんだろうと思うんだけど、色替えだけで、デザインは変えて欲しくなかった……
あと、実写イングラム、ブチ穴がないような気がする(はっきりと断言は出来ないけど)。押井さんのささやかな抵抗なんだろうか。

[`evernote` not found]
[`livedoor` not found]
[`yahoo` not found]
[`nifty` not found]
[`fc2` not found]

「機動警察パトレイバー」実写化

昨日初日だった東京アニメフェアで発表された機動警察パトレイバー実写化のニュースでTwitterを追っていたら、いくつかの傾向に別れると気がつきました。

  • 楽しみ!
  • 不安しかない
  • 主演がG力になりそう。イヤ。
  • 男性キャストはJ事務所とかなんだろう。イヤ
  • 押井さんが監督なら許す。
  • 押井さんが監督はイヤ。
  • ゆうき先生は「映像化の話は進んでない」って呟いてた! 原作者抜きで進んでいるのか!?(脚注・ゆうき先生のくだんのコメントは半年も前のものであり、当然話が進んでいたとしても公言出来ない立場・時期です。また、原作者は「ヘッドギア」であり、ゆうき先生はその中のメンバーであり、原作者そのものではありません)
  • 後藤さんは誰がやるの!?(以下色々な人が妄想キャスティングされる)
  • シバさんが、南雲さんが、(以下略)
  • 栗山千明さまが香貫花がいい。
  • レイバーは実物でやるの? 安っぽくなるのやだ。CGっぽいのもやだ。
  • 監督が押井さんならレイバーは最後の5分だけ。あとは立ち食いと犬と鳥(予想ですね)。

個人的には「番狂わせ」で部下が出ていたハンチョー、つまり安積さん(佐々木蔵之介)が出るといいと思います……。いや、どんな話が出るか分かりませんが。全然。

そんで思ったのは、実写化に対して不安感を持ってる人が多いこと。それはつまり、今まで幾度となく好きな漫画やアニメや小説が実写化して、その度に現場の都合や大人の事情やその他色々なことで自分の好きな作品がひどい扱いを受けてきた事に対する憤りを持っている人が多いということだと思いました。
その気持ちはこの国で長年オタクをやって来た私も痛い程分かります。
でも私は皆さん程は不安を持ってないんですよね。
一応作ってみて、良ければ嬉しいし、ダメだったらその時批判すればいいんじゃないの、という感じです。
最初から全力で拒否するのではなく、取りあえず作ってみて、という位の気持ちになれたのは、二つの実写作品のおかげだと思うのです。
一つは「ロード・オブ・ザ・リング」。もう一つはドラマ版「風魔の小次郎」です。
どちらも必ずしも原作に忠実ではなかったけれども、それでも監督の原作愛がすさまじく、自分の指輪物語/風小次とは違う、他人の指輪物語/風小次だなと思ったものの、でもこれだけ監督が原作を愛してるならそのことに関しては文句は言うまいという出来でした。言ってみればちゃんと版権とってちゃんと配役して作った規模の大きい二次創作でした。いや、これに限らず、他の「実写化」だってもちろん「二次創作」なんですけど、結局原作者が原作を作り上げるにあたって出したパワーを上回る作り手が関わらないと、「作品(としての二次創作)」にならないんですよね。(「萌えの昇華物としての二次創作」でしたら、そうでなくてもいいんですけど)
ところで映画になるのかテレビドラマになるのかも分からないんですよね。キャストもスタッフもまだ未発表。今後の動きに注目したいと思います。
実写用サイトのURLがhttp://patlabor-nextgeneration.com/なので、ネクストジェネレーションですね。新スタートレックみたいになるんですかね。ということは人入れ替えですかね。

 
 

[`evernote` not found]
[`livedoor` not found]
[`yahoo` not found]
[`nifty` not found]
[`fc2` not found]

「ハンチョウ~神南署安積班~」2話

今回はお詫びから。
以前のエントリーで細川茂樹さんを存じ上げないと言いましたが、ハンチョウの速水さんじゃねぇかぁぁぁ。全く持って存じ上げてました。すいませんでした。
その速水さんですけど、安曇さんの娘を狙ってるようにしか見えん。本人は安曇さんの別れた奥さんの娘だからと言ってたけど。
ハンチョウ2話目です。
1話・2話と見てテンポがまったり目のドラマだなーと思いました。
緩急がないわけではないんですが。
作中でハンチョウが須田さんを庇うんですが、言いたいことはわかるのだがやっぱりまだ松葉杖が取れない人は通常の刑事の業務は難しいんじゃないだろうか……。
このまま怪我が治らないっていうならともかく、治る怪我なんだろうから、治るまでは怪我してても出来る仕事だけでいいんじゃないだろうか。刑事なんてただでさえ大変そうな仕事なんだし。
と思ったところで、WXIIIを思い出しました。


あーブルーレイが出ている-! DVD版は持ってます。最近なんでもブルーレイで出ちゃいますね。
プレイヤー持ってないから買っても見られないけどな!
WXIIIは機動警察パトレイバーの劇場版の3作目ですが、ロボット物というより刑事物の比率が大きくて、中に杖をついたまま仕事をしてる刑事が出てきます。ERのウィーバー先生みたいにずっとついてるわけじゃなくて怪我が治るまで限定的な使用だったみたいですが。
聞き込みとか捜査も杖をついたままやってたので大変そうだな-と。
WXIIIは好きな映画なのでそのうち別に感想を書きたいものだ。
わーいまた話ずれたー。
えー、ハンチョウの話ですが、今回見て思ったのは、この話はどうも悪役を一人に集約しがちですよね。
前回も被害者の女の人が性格の悪さの自業自得的に殺されてたし、今回も性格の悪い男が自業自得的に命を狙われてましたし。
犯人を一方的に悪い人にはしたくないんだろうけど、悪い人が一人もいないと事件が起きないという大人の事情の結果かな~。

[`evernote` not found]
[`livedoor` not found]
[`yahoo` not found]
[`nifty` not found]
[`fc2` not found]

バンダイさんにおねがい

機動警察パトレイバーは、発売当時はビデオとLDだったんですけど、今はDVDが販売されてます。

されてるんですけど……↑
テレビシリーズは話数が多かったというのもあって、全部入ってるDVDのセット、高いです。結構なお値段です。
全部見直せたらそれはそれで嬉しいんですけど、出来れば
押井守脚本の巻だけのセレクションボックスを出してくれないかなあ……
新スタートレックだとそういうのやってますよね。
TNGはもっと話数多いからなあ。
押井さんは人気あるので、出たらかなり売れると思うんですよね。
ダメかなあ。やっぱりセット販売しかしないかな。
その辺りの販売戦略は考え方次第だと思うんですが。
正直に言いますと、手工芸的に作られていた旧OVA、劇場版なんかと比べ、週に1本で量産していたテレビシリーズは明らかにクオリティが落ちている回が、あるんですよね(旧OVAでも7本の中に色々あったよとか、言わない)。全部が全部面白かったわけではない。勿論そういうのもひっくるめて全体としての「パトレイバー」が私は好きなんです、が。
週に1本でアニメ作るのなんて普通なんじゃない? と言われたらそれまでで、取り立てていう程の過酷な制作ペースではないんですけど。
面白い回も勿論いっぱいありましたしね。
でもまあやっぱりベースに旧OVAや劇場版、それとゆうきまさみさんのコミック版があるので。
そういった作品群と比べると、と思います。
そんな中で押井さんの脚本の回の印象の残り具合は異常。これが作家性というやつなんでしょうか。
出来ればバンダイビジュアルさんにはご一考をお願いしたいです。

[`evernote` not found]
[`livedoor` not found]
[`yahoo` not found]
[`nifty` not found]
[`fc2` not found]